CD NEWS 2005年09月30日

Mizunokuni mako-rin's CD NEWS

WE NEED GOOD SOUND!

| HOME | Joint2005 | 20050930 |

更新日 2010-01-01 | 作成日 2007-09-20



Apple Store(Japan)

2005年09月30日号

しっかり校正しないと……

・「四月の雪」のヨン様の鼻水に思う……。

 ソン・イェジンは中島みゆきの若いころに似ているか?

<反省>
◎御無沙汰しておりました、お元気ですか、CD NEWSのmako-rinです。 2005年3月以来です。前回、冬ソナの紹介の中で、「チェ・ジウさんさん」って敬称ダブルになっておりました。恥ずかしい。しっかり校正していないと、後世に残る恥となります。半年ぶりに訂正し、おわび申し上げます。さて、秋です。この季節は僕のように太りやすい体質には最悪の季節です。何を食べても栄養と腹のたくわえになってしまうからです。食欲が欠食児童並みのmako-rinにはやや心配の日々到来です。目標10キログラム減。

◎韓流ドラマに夢中のmako-rin。当然、「四月の雪」は見てきました。なかなか渋いドラマでした。カメラ回しっぱなしのドキュメンタリーみたいな作り方なので集中して見てないと(わからなくなると)いけないので、いやあー緊張しましたねえ。ペ・ヨンジュンっていう人の演技はなかなか重くって、男前路線でいくなら当然、没テイクになりそうな、泣きながら鼻水が出てしまうシーンなどもあり、なんですねえ。ホ・ジノ監督と共に、いかにリアリティーに描くかのこだわりがよく分かりました。「夏の香り」でおなじみのソン・イェジンは、若いころの中島みゆきにも似て、なかなかキュートなのに、今回はオトナの役に挑戦。エンディングの展開には救われるのですが、全体に暗いトーンで、映画見てから数日落ち込んでおりました。影響しやすいもんね、mako-rinは。

◎韓流ドラマの登場人物、韓国の俳優、女優さんをじっと見ていると、日本にもそっくりさんがたくさんいることに驚いてしまう。ちょっとマニアックな発見なのですが、一番たくさん見つかった「宮廷入官チャングムの誓い」では、チャングム(イ・ヨンエ)=壇ふみ▽チェ・パンスル(イ・ヒド)=松本人志▽オギョモ(チェ・ギョンファン)=谷啓▽ハン尚宮(ヤン・ミギョン)=安田成美▽チェ女官長(キョン・ミリ)=伊藤かずえ▽中宗の母皇太后(オム・ユシン)=樹木希林。「美しき日々」では、ヤンミミ(イ・フィヒャン)=清水ミチコ。「初恋」では、シンジャ(イ・ヘヨン)=堀ちえみ。結構他人の空見ということもあるので、画面でご確認ください。でも、こうしてそっくりさん調べしていると親しみがわいてくるのです。

◎電車に乗って、通勤中。遅い時間なのでいつも空いていて座れます。ありがたい。でも、帰りは酔っぱらい電車に変わってしまうのが情けない。酔っぱらいっていつ見てもみっともない。写真撮って翌日見せてあげようかな。

◎iPodはどんどん進化していく。今回発表されたnanoなんて傑作だ。同時に発表した某社のプレーヤーが石けん入れみたいに大きくて不格好で、しかも、発表だけで発売が遅れてしまうことにあきれてしまった。世界的な日本のメーカーだけに残念だ。信頼のブランドに対して、メーカー関係者は自信をもって、立て直してほしい。もっともiPodだっていつこんなふうになってしまうかもしれない。ますます頑張って新しい製品を開発し続けてほしい。それにしも購入するお金が全くないぞ。価格がどんどん安くなっているのに、どんどん、国や自治体に吸い取られているせいかしらん。自治体でiPod無料支給とかしてくれないかなあ。

◎半年ぶりのCD NEWSいかがでしたか。また、ご感想をお寄せください。皆さんのご感想こそはmako-rinの元気の素です。

◎お読みくださる方が最後の一人になるまでのんびりと続けようと思っています。もしよろしければ、どうぞ引き続き御愛読くださいませ。次回の更新もお楽しみに。

まこりん 敬白

更新日時=2005年03月29日午前03時00分

歴史的遺言の一枚をまぬがれたアルバム。

時々スマッシュヒットを放つマシャは聞き逃せない

☆☆☆☆「東京」福山雅治

■01.東京
■02.私は風になる
■03.東京(Original KARAOKE)
■04.私は風になる(Original KARAOKE)

最初になぜか3番目のカラオケから聞いてしまって、ぞっこん参ってしまった。秋の気配のきょうこの頃に、風になびく木々の葉や枝を眺めている時のB.G.M.にふさわしい。僕は秋色に染まった風のふとんをかぶってこの曲を聞いていたい。何もせずにふとんを耳元にまでひっぱり聞いていたい。ふと、そう思ってやってみたら、いやー参った。まだ残暑厳しくて5分もすれば汗が出てくるわ、息苦しいわで大変。爽快な気分になれるまでには、まだ半月ほど早かったかもしれない。実際にやってみる人はご注意を。でも、快適な秋の日に、そよ風と共に、この曲とふとんがあれば、もう完全に解放されてしまうなあ。

で、歌付きの1番を聞いてみる。いやあー、福山が歌っているではありませんか。そらそうや、福山のCDだもんね。そうそう、今年は福山の15周年記念だとか。   

デビュー・シングル 「追憶の雨の中」 発売から、このシングルで
20枚目。あの大ヒット「桜坂」は 2000年4月26日発売の15枚目。つい昨日のように思っていたら、もうそんなに時間が経過していたとは。久々にヒットの予感。フジテレビ系月9ドラマ「スローダンス」の主題歌。

東京って街での生活の仕方を『地方』出身者の目で描く。なるほど、真実に生きられないのかもしれないけれど、生まれつき東京のものにとっては少し酷な一曲でもある。傷つくことが多い、リスクが多い街。それさえ覚悟しておけばなんとかなる街でもあるんじゃないかな。東京に限らず、どこへ行っても今の時代あまり変わらない気がする。要は気の持ち方次第。いずれにしろ、生活しにくいのは詰まるところ政治の問題。僕たちの問題でもある。東京に対局する地方が生活しやすいかといえば、これも大きな疑問だ。

あまり深く考えすぎると海外移住しか選択がなくなってしまうのが困る。二世、三世の議員に任せておけば、ますますこの国は閉塞された社会になる。気が付けば二世、三世の議員と公務員とその家族だけしか住まない国になる。誰が税金を払うのか見物ではあるが。

カップリングは、デビュー15周年記念全国アリーナ・ツアーのアンコールで弾き語りで演奏された「わたしは風になる」。本当に風になってしまったかのような錯覚さえしてしまう催眠的効果のある一曲。しみじみと聞き込んでしまうマシャの魅力が詰まっている。

初回盤と通常盤の違いはジャケット写真、福山の服の色。赤が初回、緑が通常。さらに初回にはDVDが付いていて、中身は「東京」 のイメージクリップ。これはもう好み。お金がありながらどっち買おうか迷っている人は、どっちも買っちゃおう。

(UNIVERSAL MUSIC、UUCH-9009、初回盤1300円。UUCH-5072、通常盤1050円)

■UNIVERSAL MUSIC
■福山雅治

Apple Store(Japan)

☆☆☆☆☆「SONORITE」山下達郎

■01.MIDAS TOUCH
■02.KISSからはじまるミステリー [feat. RYO(from ケツメイシ)]
■03.FOREVER MINE
■04.忘れないで
■05.風がくれたプロペラ
■06.ラッキー・ガールに花束を
■07.SECRET LOVER
■08.フェニックス (2005 REMIX)
■09.LIGHTNING BOY
■10.白いアンブレラ
■11.太陽のえくぼ (ALBUM REMIX)
■12.2000トンの雨 (2000t of Rain)(2003 NEW VOCAL REMIX)
■13.WHEN YOU WISH UPON A STAR 〜星に願いを〜

やっぱり、久々に山下達郎のアルバムを聴くと、落ち着きますねえ。「SONORITE(ソノリテ)」 ソノリテって、「音色・音の響き具合」という意味だそうで。前作「COZY」(1998年夏)以来7年ぶりのフルアルバムって位置付け。ちなみにその前の「アルチザン」ともなると、さらにさかのぼること7年前。7年周期男か? へえ〜そんなにも長くアルバムを出していなかったっけと改めて思ったほど。その間も、結構いろいろなシーンで、彼の声を聞いていたから、そんなブランクはほとんど感じたこともなかった。

このCD、ほとんどが既に発表済みの楽曲で、整理すると以下のようになる。

■01.MIDAS TOUCH (2005年シングル フジテレビ系「金曜エンタテイメント」テーマ・ソング)
■02.KISSから始まるミステリー [feat. RYO(from ケツメイシ)]
('97 KinKi Kidsへの提供曲のセルフカヴァー)
■03.FOREVER MINE (2005年シングル 映画「東京タワー」主題歌)
■04.忘れないで(2004年シングル NHKTV アニメ「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」主題歌)
■05.風がくれたプロペラ (2004年「ストラーダ」CM SONG)
■06.ラッキーガールに花束を
(2004年シングル NHK-TV アニメ「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」主題歌)
■07.SECRET LOVER
■08.フェニックス (2005年リミックス、2003年シングル NHKTV「地球だい好き環境新時代」テーマ)
■09.LIGHTNING BOY
■10.白いアンブレラ
■11.太陽のえくぼ (ALBUMリミックス、2005年シングル フジテレビ系「めざましテレビ」テーマ)
■12.2000tの雨
(2003年NEW VOCALリミックス、2003年シングル 映画「恋愛寫眞」主題歌)
■13.WHEN YOU WISH UPON A STAR (星に願いを、1999年シングル「LOVE CAN GO THE DISTANCE」C/W)

あっちこっちに発表していたのをざくっと集めてアルバムにしたというと、表現が悪いかな。達郎の大ファンでせっせとシングルCDを購入していた人はちょっとご機嫌斜めかも。でも、ファンの悲しさ、きっとこのアルバムも購入してしまうんだ。音楽のネット配信が日々当たり前になっていく時代にあって、コレクター的趣味のない人には最期のアルバムになってしまうかも。でもこうして一枚のアルバムになってみると、結構まとまりがあることに気付く。そういう意味では
「COZY」と並んでなかなか"心地よい"サウンドが詰まっているお勧めの一枚といえる。

リアルタイムに達郎のアルバムを聴いてきたものにとって、4作目のアルバム「GO AHEAD」(1978年発売)の「2000トンの雨(2000t of Rain)」でおなじみの「2000tの雨」はやっぱり全身鳥肌が立つ一曲。27年前はフィル・スペクターを意識した(それともナイアガラ大滝詠一を意識した?)仕上げになっていたが、今回はボーカル部分を最新の達郎の声に入れ替えた。

肩の力もいい具合に抜けて、珠玉のポップスに。「2000トンの雨(2000t of Rain)」は、78年当時、ノイズチェック中の吉田保と一緒に聞いていた達郎が、聞き終わった際「『ああ。これでもう、僕は自分のアルバムを作らないんだな』と思った」という、歴史的遺言的一曲。幸いにして最後のアルバムになることもなく現在に至っているのがめでたい。なによりも達郎の変わらぬ歌声にやっぱり参ってしまう。

初回限定盤は、豪華紙ジャケットとか。きっとプラスチック・ジャケットよりも紙仕様の方がコストがかかるのだろう。でもレコード時代って30センチものジャケットは必ず紙だったはず。プラスチック、CDとわずかなページのライナーノーツに、いったいいくらコストがかかるというのだろう。音楽業界が環境に優しくなるにはもうCDを無くして、全部インターネット音楽配信にしてしまうしかほかに手がないのかもしれない。紙ジャケ大いに賛成。いらなくなったら土に帰ってしまうCDを使えばなおのこと良し。

(ワーナーミュージック・ジャパン、WPCL-10228 、3059円)

■ワーナーミュージック・ジャパン
■山下達郎


Google