CD NEWS2009年8月23日号

Mizunokuni mako-rin's CD NEWS

WE NEED GOOD SOUND!

| HOME | What's New? | CD NEWS2009年8月23日号 |

更新日 2010-01-01 | 作成日 2007-09-20

「細野晴臣の歌謡曲~20世紀BOX」.jpg

☆☆☆☆☆ 「細野晴臣の歌謡曲~20世紀BOX」細野晴臣

細野晴臣の提供楽曲を堪能するための6枚115曲


DISC 1  1971-1979
■01.「ありがとう(Single Version)」小坂忠
■02.「終りの季節」斉藤任弘
■03.「仁義なき戦い」かまやつひろし
■04.「ほうろう」小坂忠
■05.「しらけちまうぜ」小坂忠
■06.「見えない世界」和田アキ子
■07.「バイ・バイ・ベイビー」久保田麻琴
■08.「ヴヰクトリアルの夜」あがた森魚
■09.「ラムはお好き?」 吉田美奈子
■10.「ダンシング」いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー
■11.「私自身」いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー
■12.「ムーンライト」いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー
■13.「バイバイ・ジェット」いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー
■14.「夢色グライダー」 やまがたすみこ
■15.「アイスクリームショップガール」小坂忠
■16.「資生堂 Fressy」MANNA
■17.「輝くスターリー・ナイト」竹内まりや
■18.「THE LAST LETTER」ブレッド&バター
■19.「サン・シェイド」クレスト・フォー・シンガーズ
■20.「一緒に歩いて!!」久保田麻琴と夕焼け楽団
■21.「NEURONIAN NETWORK」坂本龍一&カクトウギ・セッション
■22.「ユー・メイ・ドリーム」シーナ&ロケット

DISC 2  1979-1982
■01.「月の光 」ラジ
■02.「チャイナ ローズ」金井夕子
■03.「IDOL ERA」サンディー
■04.「ZOOT KOOK」サンディー
■05.「AH! SOKA」スーザン
■06.「OCTOPUS TREE」ザ・ベンチャーズ
■07.「ハイスクールララバイ」イモ欽トリオ
■08.「走れウサギ」金井夕子
■09.「プラトニック学園 」コスミック・インベンション
■10.「赤道小町 ドキッ」山下久美子
■11.「哲学しよう」山田邦子
■12.「しあわせ音頭」柏原よしえ
■13.「TOKYOベイ・ブルース」スターボー
■14.「不思議・少女」真鍋ちえみ
■15.「ねらわれた少女」真鍋ちえみ
■16.「ロマンチスト」真鍋ちえみ
■17.「蒼い柿 」真鍋ちえみ
■18.「ナイトトレイン・美少女」真鍋ちえみ
■19.「三国志ラヴ・テーマ」小池玉緒

DISC 3  1982-1984
■01.「黄色いカーディガン」松田聖子
■02.「ワイ ワイ ワイ」シーナ
■03.「Paradise Beach (ソフィーのテーマ)」松原みき
■04.「わがままな片想い」松田聖子
■05.「天国のキッス」松田聖子
■06.「ガラスの林檎」松田聖子
■07.「紐育物語」森進一
■08.「ルーム・キー」森進一
■09.「ティーンエイジ・イーグルス」イモ欽トリオ
■10.「月世界ナイト」スターボー
■11.「禁区」中森明菜
■12.「夢・恋・人。」藤村美樹
■13.「仏蘭西映画」藤村美樹
■14.「春 mon amour」藤村美樹
■15.「天使と魔法」藤真利子
■16.「危険な眠り」藤真利子
■17.「スティッキー ミュージック」サンディー&サンセッツ
■18.「WALK AWAY」サンディー&サンセッツ
■19.「風の谷のナウシカ」安田成美

DISC 4  1984-1986
■01.「ピンクのモーツァルト」松田聖子
■02.「硝子のプリズム」松田聖子
■03.「100℃バカンス」中森明菜
■04.「銀色のハーモニカ」安田成美
■05.「真空キッス」アポジー&ペリジー
■06.「月世界旅行」アポジー&ペリジー
■07.「Sur la Terra」安野とも子
■08.「タキシード・ムーンで夕食を」キララとウララ
■09.「夕べの祈り」越美晴
■10.「日本人形」研ナオコ
■11.「昆虫記」高橋幸宏
■12.「銀河鉄道の夜」中原香織
■13.「月下美人」松本伊代
■14.「恋のファイヤーボーイ」キップ・レノン
■15.「SIAM PARADISE」少女隊
■16.「紅い花、青い花」薬師丸ひろ子
■17.「透明なチューリップ」薬師丸ひろ子

DISC 5  1986-1994
■01.「パステルの雨」水谷麻里
■02.「コロ助まちをゆく」山田恭子
■03.「キテレツ大百科」堀江美都子
■04.「連れてってファンタァジェン」小泉今日子
■05.「は・じ・め・て」小泉今日子
■06.「サヨナラのあくる日」つみきみほ
■07.「SEA CHANGE」高橋幸宏
■08.「蘭の園」秋山絵美
■09.「天使のゆびさき」西村知美
■10.「木の葉は緑、空は青」西村知美
■11.「SAYONARA」八木さおり
■12.「心」八木さおり
■13.「日本の人」HIS
■14.「ダンディ・ダンディ」ダーク・ダックス
■15.「青空挽歌」裕木奈江
■16.「いたずらがき」裕木奈江
■17.「TENGOKU NO YORU」ミッキー・カーチス
■18.「住むなら世田谷区 」小坂一也

DISC 6  1994-2008
■01.「空気みたいに愛してる」裕木奈江
■02.「宵待ち雪」裕木奈江
■03.「誰もいないX mas」神崎ゆう子
■04.「INDIAN HEART」シーナ&ロケット
■05.「ミラクルライト」森高千里
■06.「Hey! 犬」森高千里
■07.「カリプソの娘」森高千里
■08.「七夕の夜、君に逢いたい」Chappie
■09.「ままごと」クミコ
■10.「ほうろう」小坂忠
■11.「Hot or cold」小坂忠
■12.「Oh, My Love~ラジオから愛のうた~」坂本冬美
■13.「幸せハッピー」坂本冬美
■14.「クッキーソング」クッキーモンスター(菊池慧)
■15.「きみに会いたいな -フィリップのテーマ-」Tomomi
■16.「ぼくの気持ち -バーディー・オープニング・テーマ-」黒川芽以
■17.「あいつの口笛」忌野清志郎
■18.「PUZZLE-RIDDLE」太田莉菜
■19.「CASSIS ~Haruomi Hosono Special Mix Version~」SoulJa
■20.「グッド グッド」小泉今日子 & 細野晴臣

 前回、竹内まりやの4枚組のアルバムを紹介した時も、まりやを十分堪能したけれど、それは、単なる前章に過ぎなかった。この1ボックス6CD、115曲って、これを目にした時、正直、軽い目まいとうれしさで頭がクラクラした。でも、聞き始めると、もうずんずん、細野さんの世界に入り込んで行ってしまう。これは数曲聞いて、もう逃げられない、ずっと一気に聞いてしまいたい、という気持ちになってしまった。

 幸い、年代別に成っているのだから、いつでも降りて戻って来られるのだけど、それではなんだか自分の気持ちに立ち向かえなくて、夜が更けるのも忘れて聞いてしまった。懐かしい思い出のある楽曲に出くわすと、不意を突かれて熱いものがこみ上げてくる。で、もう一度聞いてしまい、どんどん寄り道が多くなって、延々と聞くことになる。

 でも、これは全然苦痛じゃないんだな。楽しい、そう楽しい。あの時代、あの瞬間、細野ミュージックと共に生きていたんだと思うと、うれしくて懐かしくて悲しくて、居ても立ってもいられない気分になってくる。でも、良い時間を過ごせたと思う。細野さんの楽曲と気付かずに口ずさんでいたものもあって、不勉強ぶりに恥ずかしくもありだ。

 たいていの人はこのボリュームにたじたじとなるだろう。すべて聞く必要な無いと思うかもしれない。mako-rinもそう思う。余程の物好きかマニアでなければ全部聞く必要などないと思う。だけど、機会があれば、時間があれば、少しの金があれば、ぜひ聞いてほしい、と思うのも矛盾しているけれど、正直な気持ちである。昭和から平成にかけての37年間にこんな楽曲と共に、私たちの多くが過ごしてきた日々を振り返ることができるから。

 しかし決して懐古趣味にだけを目的にした歌謡史のアーカイブではない。YMOの楽曲の多くが今も不朽の名作であるのと同じように、「ユー・メイ・ドリーム」(シーナ&ケット)、「ピンクのモーツァルト」(松田聖子)、「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ)、「赤道小町 ドキッ」(山下久美子)なんていうようないつ聞いてもハッとさせる素敵な楽曲がたくさん収録されていて改めて感心する。

 たぶん僕はリアルタイムに聞いた吉田美奈子の「ラムはお好き?」は今聞いても美奈子のヴォーカルにメロメロだし、(人間いくつになっても進歩がないことが、これで十分に分かった。これだけでも、このボックスを入手する価値はあったというものだ)、坂本冬美の「Oh, My Love ~ラジオから愛のうた~」を聞きながら、ラジオの前に座って耳を傾けていたラジオデイズが蘇ってくる、というものだ。

 さて、10000円を115曲で割ってみると「86.95652173913」という答えが出てきた。一曲100円以下! って安い、安すぎる、iTunesよりもお得感が強いじゃないの。これはいつも書いているように、もってけ、ドロボー価格ではないかしらん。さすが太っ腹なコロムビア、やることが大人ですねえ。

 それにしても細野さんの楽曲って、鼻歌を歌っているかのように、自然にサーッと出てくるから不思議だ。それとナイアガラーにとって、115曲の中には、思わず頬が緩んでくる楽曲があるのもうれしい。大瀧師匠との縁が至る所に垣間見られてファンの一人としてとても幸せな時が過ごせる。これもこの全集を手にした人だけの特典なのかもしれない。

 (コロムビアミュージックエンタテインメント、COCP-35491-6 、10,000円=限定盤)


DWWWLinkIcon

コロムビアミュージックエンタテインメントLinkIcon


********************************************** mako-rin's CD NEWS *********************************
<PR>月刊雑誌「MacFan」(毎日コミュニケーションズ発行)「日々是検証」で
MacBook Airのレビュー連載中 mako-rinが本名、素顔で(笑!)11月号からは、

     なんとiPhone 3GSをやっています。                  <PR>

*** mako-rin's CD NEWS *****************************************************************************

【From Editor】
<反省>
◎御無沙汰しておりました、お元気ですか、CD NEWSのmako-rinです。 2009年2月以来です。まぐまぐのメールマガジンは、6カ月発行をサボっていますと退去させられますのでいつも火事場のなんとか力、追い込まれるまで、そう、締切時間ぎりぎりでないとキーボードを叩かない、土俵際の徳俵、ま、なんとご批判を受けても土壇場で頑張り次も出します。お許しください。できるだけ半年経たないうちに、といつも思っているのですが……。思っているばかりで実行力がないなあ。

◎週に2回、往復300キロ以上をいつも快調に走っていたシトロエン・エグザンティアですが、ほぼ8月いっぱいで次の車に。エグザンティアよりも3年も古い車に変わりますッて、物好きだねえ、ぼくも。

◎これも物好きなのですが、iPhone 3GSに変えました。そもそもiPhone 3Gと「S」が付いただけで、何が変わるの? と、そこのあなたは思うかもしれませんが、これが、僕も驚いたけれど違うの。スピードが全く違う。iPhone 3Gしか知らないなら、あのスピードも決して遅くないので、十分ですが、「S」を知ってしまうとやばいです、これはもう。

◎そのiPhone 3G用に購入したヘッドセット(ブルートゥース)を愛犬に囓られて見るも無惨なバラバラ状態にされて、ずいぶん凹んでおりました。思い切って、正直にサポートに電話をしてみました。「分かりました、今回に限り特別に交換いたしましょう。バラバラになったのをお送りください」と優しい女性の返事。待つこと3日ほど。無事、「Plantronics Discovery 925」が元気な姿で戻ってきました。厳密に言えば、全くの新しいものに取り替えてもらったのですが。うれしかったので、思わず書いてしまいました、ありがとう、PLANTRONICS社。でも、サービス、特にサポート部門がこのように親切な製品というのは、本当に使っていても気持ち良く使えるものです。元々デザインも、大きさも、質感も満足していたので、このサプライズは本当にうれしかったです。人に接する時は、いつもあのサポートの女性のように親切にありたい、と願っています。ちなみに「Plantronics Discovery 925」iPhone 3GSでもそのまま使えています。

◎半年ぶりのCD NEWSいかがでしたか。また、ぜひ、ご感想をお寄せください。皆さんのご感想こそはmako-rinの元気の素です。
ご意見ご感想は、<Mailto:cd.newsjp@gmail.com>へ

◎このCD NEWSを収録している「水の国」に姉妹サイトが誕生しました。インタビュー専門のサイトで「トーク・ウィズ」< http://talkwith.info/ >です。一度ご覧いただければ幸いです。まだ一人しかインタビューできていませんが、CD以外のレビューやコラムがこちらで楽しめるかと思います。まこりんマニア
の人はぜひブックマークを。

◎いつも書いていることですが、お読みくださる方が最後の一人になるまではのんびりと続けようと思っています。もしよろしければ、どうぞ引き続き御愛読くださいませ。次回の更新もお楽しみに。

まこりん 敬白

************************* mako-rin's CD NEWS *************************

■てなわけで今号238号、ちゅうこと次は239号だぞ、うーむ。カメのような歩みではあるが、250号に近づいておるな。だからどうした、ということでもないが、もう少し発行回数増やすべく努力しなくてはならぬ。で、恒例ではあるが、238号の裏話。

■新聞社の大先輩でサンデー毎日の編集長をなさっていた八木亜夫さんが大のiPhone 3Gマニアであるのは、前回お知らせした通り。70歳を越えられていますが、八木さんは新しいものが大好き。収集クセがあり、収拾がつかない状態になっています(笑)。戦前からのレコード、CD、映画、ビデオ、DVD、切手、本……。

■まあ、この他にもありとあらゆるものをお集めになっています。40歳代でも「パソコンはあきません、分かりません」という人がいますが、八木さんは、Mac派で大昔からのユーザー。クラリスワークス(!)で、レコードの収集ライブラリーのデータベースを作っていらっしゃいます。

■楽曲別に歌詞まで入れて(!)、こうなると凝り性を越えて、うーん、すごい、としか言いようがないほど。CD NEWSなんて足元にも及びません。聞くだけで整理が大変そうですが、「すべてデータに入れた」とおっしゃるから、目まいがしてきます。ちなみにiPhone 3G以外にiPodもお持ちで160GBの中に好きな楽曲のほとんどすべてを入れて、いつでもカラオケで歌えるようにスタンバイされています。新聞社の先輩の中にはとんでもない人が多くいらっしゃいますが、八木さんの場合、ただただ畏れ入るばかり。一緒に話していると、こちらがどんどん若返ってきますから、本当に不思議であります。こっちも負けてられないぞ。

■今回は、衆院選の真っ最中。書きたいことがいっぱいあるけれど、この国ではインターネット上での選挙に関しては、発展途上国で国も何も変えようとしていないので、何か書けば公選法に抵触する恐れが常にあるから書けない。ただ、言えることはこれまでは違うメディアが出てきたのだから、国ももっとスピードア
ップして現実に近づく努力をしないと、便利な道具が宝の持ち腐れになる、ということだ。

■選挙カーが選挙の時期だけ走り回って有権者の耳目を引くなんてことよりも、1年365日いつでも期待をかけた政治家のWEBを見に行けば、必要な情報が手に入ることの方が余程、世の中は静かになることだろう。こうして、デジタル化されればまともに政治活動をしているかどうかが第三者機関によって格付けされて良い政治家、悪い政治家に瞬時に篩い分けされることだろう。それを彼らは怖れているのかしらん、疑ってしまう。なかなかインターネットを政治家が使いこなせないところに、わが国の選挙の後進性があるのだとしたら、きわめて深刻な問題で、それは根深いといえる。

■水の国のWEBのリニューアルも静かに進行中。でもiMacの新規OSインストールで一時足踏み状態。しばらく待たれい。そうこうするうちにまた新しいMacOSが出そうなのでそれまで待っていようっと。

■B.G.M.は定番『天下のザ・ドリフターズ』です。長さんも注さんも今はもういなくなったけれど、ドリフは永遠に不滅です。CD NEWSも、かくありたい。あの外国人のドリフのパッチもの、ますますいい味出ていますね。あの陣容で往年のコントできないのかなあ。ケーズデンキの広告もいいけどね。

ババンバ、バンバンバン、宿題やったか(時間割りちゃんとチェックね)
ババンバ、バンバンバン、夜更かしするな(楽しい夜更かし♪)
ババンバ、バンバンバン、歯磨いたか(磨き過ぎると歯が磨耗します)
ババンバ、バンバンバン寝冷えするなよ(腹巻き売っていませんか?)、
ババンバ、バンバンバン腹こわすなよ、ババンバ、バンバンバン水分取れよ
今号も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また来号!!
◯▲□●△■◯▲□●△■◯▲□●禁無許可転載△■◯▲□●△■◯▲□●△