毎週日曜発行
mako-rin's CD NEWS
更新日時=2000年06月13日午前10時30分
Presented by Makoto Furuta,1991-2004(c)
cdnewsjp@yahoo.co.jp
◎☆☆☆☆☆「midnight blue」
相川七瀬
■01. midnight blue
■02. trust me
相川七瀬のニューマキシシングル。シングルとしては通算16枚目ですが、いつもと違うのは、プロデューサーが織田哲郎から布袋寅泰に変わったこと。1995年の「夢見る少女じゃいられない」のデビュー以来、ずっと組んできた織田ー相川路線が変わるのは、どうやら織田の多忙さからのよう。少しがっかりしたファンもいるかもしれない。
正式なコメントを見ると、織田はエグゼクティブ的な立場からこの新しいタッグ、相川ー布袋を見守る模様です。いわば、織田ー相川-布袋のトライアングルサウンド路線を今後は楽しめるはず。
さすがに布袋がプロデュースしているだけに、この「midnight blue」は、いたるところに布袋のギタープレイが潜んでいて布袋ファンには実に楽しい一枚に仕上がっています。布袋-相川の両方のファンが十分楽しめる内容になっているので、今後は新しいファンも開拓できるかもしれません。テレビ東京系「ASAYAN」エンディングテーマソング。
もっとも心配がないわけではない。新しくプロデュースをバトンタッチした布袋自身もプロデュース、アーティストとして非常に忙しい人間であることです。あんまり忙し過ぎると、またまた七瀬のプロデューサ-が交代ということにもなりかねないので、そこんところよろしく。あんまり変わり過ぎるとファンもついていけなくなりそうです。
(momotorod、CTCR-40036、1050円)
◎☆☆☆☆「キズナ」織田哲郎
■01. キズナ
■02. WILD HORSE
そう、そんな忙しいはずの織田哲郎ですが…、ありゃ、しっかりシングルものリリースしていました。ふーん、忙しいというのは、自分のソロ活動も含めて、ということになるわけなんですね。
不滅のTBS系東芝日曜劇場ドラマ「サラリーマン金太郎2」の主題歌。ビールの宣伝でもやっていますが、猛烈で生きのいい金太郎も確かに素敵ですが、個人的には植木等演じる平均(たいら・ひとし)のようないい加減なようでしっかり仕事をしている、というタイプに好感を持っています。
高度成長時代には平均が、不況時代には金太郎がもてはやされるという現象はちょっとおもしろいですが、ある意味で、業態が大きく変化しようとしている時代ですから、これからは平均のようなサラリーマンや経営者が出てくるかもしれません。
それにしても織田哲郎の歌声はいつも聞いているような気がしていましたが、B.B.クィーンズに提供した「おどるポンポコリン」(1990年、レコード大賞受賞)のインパクトがあり過ぎて印象がが強いせいでしょうか。それとも多くのアーティストに作品を提供しているせいで錯覚しているのでしょうか。
「キズナ」(作詞・作曲・編曲)は、渋い織田の声が郷愁を呼ぶバラードになっています。信じられるものは何か、それこそが生きていける「キズナ」なのかもしれません。そういう意味では金太郎だろうと平均だろうと、世の中どういうふうに変わっても生きていけるはずなのですが。
1958年3月11日生まれ。東京都出身。中学時代をロンドンで過ごして15歳で帰国。高校時代にバンドを組みエレキギターを弾きはじめています。また、同時にオリジナル曲の創作をはじめ、高校2年のとき北島健二(現・FENCE OF DEFENSE、PEARL)とバンドを結成。
1978年に長戸大幸らと共に音楽制作会社“Being”の設立に参加。バンド“スピニッヂ・パワー”に作詞、作曲、ヴォーカル等で参加し、「ポパイ・ザ・セーラーマン」がヒットしています。その後は御存じのように西城秀樹、ZARD、浅香唯、Mi-Ke(「想い出の九十九里浜」!)Wink、宇徳敬子、坪倉唯子、DEEN、高橋克典などさまざまなアーティストに楽曲提供などをする一方で、プロデューサ-や自らのレーベル「ZOOTREC」のアーティストとして幅広く活躍しています。
(ZOOTREC、ZOCD-67006、1050円)
◎☆☆☆☆「グッデイ・グッバイ」キリンジ
■01. グッデイ・グッバイ
■02. むすんでひらいて
キリンジの通算4枚目のシングル。「グッデイ・グッバイ」は、もうひとつの「ダウンタウン」という雰囲気があります。華やかな街の中にいればいるほど、どんどん落ち込んで行く都会の寂しさ。鼻歌だってブルーになってしまう。誰だっていいから一緒におしゃべりをしたいんだけど、皆通り過ぎていく。「歌う号外」って表現がおもしろくって、もしそんな人がいたら、ずっとそばで歌を聞いていたいんだけど。
1996年10月、堀込泰行(1972年月2日生まれ、作詞・作曲・編曲・リー ドボーカル・ギター・コーラス)、堀込高樹(1969年6月1日生まれ、作詞・作曲・編曲・ギタ ー・コーラス)を結成。デモ・テープ作りをして加藤丈文(かせきさいだぁ)の推薦で「ナチュラル」レーベルよりリリース決定。97年5月「キリンジ」でデビュー。メジャーデビューは「双子座グラフィティ」(1998年8月)。
久々のゆったりサウンド。こせこせしていない。麒麟児(将来大成すると期待ができる有望な若者のこと)を名前にしているだけあって、なんだかばくぜんとした期待をしてしまいますが、彼らにとってはいらぬお節介かもしれない。堀込 泰行の歌詞は独特で興味深い。ちょっと松本隆を思い浮かべてしまいます。
7月に新しいシングルとツアーを予定しています。
(ワーナ-ミュージック、WPC6-10080、1050円)
<反省>
◎歴史的な南北首脳会談の日にようやくアップロードできました。最近とみに不調のプロバイダーに更新作業までちょっとおっくうになりがち。そうはいいながらも少しでもCD NEWSを楽しみにしていてくださる方がいらっしゃる、ということが励みで、ほらいつのまにか、また更新してしまいました。
◎会社ではMacでWindows98を動かして仕事していますが、時々分からなくて解説本を読み返したりしています。Windowsってよくわからないので、Windows使いの同僚に聞いたら、彼も「わからない」と答えが返ってきて、なんだかほっとしたり途方にくれたり。結構、皆独学でやっているようなのであまり理路整然にきいてはいけないようです。でもちょっと納得がいかないのは僕だけ?
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<今週の一句>ねむたさや 満員電車で 過睡眠(mako-rin詠める。めっちゃ字余り)
筆者/copy right=フルタマコト
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