毎週日曜発行
mako-rin's CD NEWS
更新日時=2002年02月24日午後01時45分
Presented by Makoto Furuta,1991-2002(c)
cdnewsjp@yahoo.co.jp
◎☆☆☆☆☆「LUPIN THE BEST! PUNCH THE ORIGINALS!」V.A.
■01. ルパン三世主題歌 I
■02. ルパン三世主題歌II
■03. ルパン三世主題歌 3
■04. アフロロックテーマ
■05. ルパン三世のテーマ'78
■06. ルパン三世のテーマ'79
■07. ルパン三世のテーマ'80
■08. ルパン三世のテーマ(ピート・マック・ジュニア)
■09. スーパーヒーロー
■10. トルネイド(次元大介のテーマ)
■11. 斬鉄剣(石川五ェ門のテーマ)
■12. Funny Walk
■13. afro rock theme
■14. samba temperado
■15. love in sao pauro
■16. 非常線突破
■17. ルパン三世 愛のテーマ
■18. MEMORY OF SMILE(山田 康雄)
■19. ラヴ・スコール(増山 江威子)
■20. LOVE IS EVERYTHING(木村昇)
■21. ルパン三世 愛のテーマ(水木一郎)
■22. ラヴ・スコール(サンドラ・ホーン)
「LUPIN THE BEST! PUNCH THE ORIGINALS!」は、日本コロムビア・TRIADの大ヒットシリーズ「ルパン三世」リミックス&カヴァー集の元ネタとなった数々のオリジナル・サウンド・トラックからの選りすぐりばかり集めて作ったベストアルバムという性格です。全22曲収録。
これがやっぱりベスト盤だけあって、凝縮された面白さがあります。なんでこれほど「ルパンもの」って愛されるんでしょうか。やっぱりルパン三世の飄々とした生き方がアニメーションながら楽しくって夢中になるのでしょう。
そして忘れてはならないのがモンキー・パンチ先生の漫画の面白さと絵の達者さでしょうね。最初このペンネームを聞いた時にてっきりモンキー・パンチっていう人は外国人で、漫画は翻訳ものであると勝手に思い込んでいました。当時(四半世紀前ですが)、アメリカンコミックスにも夢中になっていましたから、このタッチって絶対にアメリカンだって思っていましたもん。
年に一回、東京の幕張で行われているMacExpoでモンキー・パンチ先生と御会いできるようになって、アメリカ人でないことはとにかくはっきりしたのですが、もっとはっきりしたのはモンキー先生って、ルパン三世以上にかっこいいということです。お話がとても面白くって、ついつい周りにいる人たちも引き込まれてしまいます。さすがプロです。特に先生が訪米中にMacに出会ってもうメロメロになるほど気に入ってしまい、怪しい日本人と疑う店員とやりあって、カード払いを認めさせて、ようやくゲット。とうとう大きな荷物を日本にまで持ち帰ってこられる話(税関でも一悶着があります)は本当に楽しいし、Macのファンならさらに感激してしまうでしょう。ぜひ生で皆さん、聞いてみてください。面白くって、最後はホロッと来ます。
「ルパン三世」リミックス&カヴァー集のCDを聞くたびにモンキー・パンチ先生の温和な笑顔を思い出して聞き入ってしまいます。mako-rinにとってはルパン三世=モンキー・パンチ先生そのものです。
(日本コロムビア、COCP-50668、2625円)
◎☆☆☆☆「Light」globe
■01. Many Classic Moments
■02. Merry Go Round
■03. What's the justice?
■04. genesis of next
■05. Come Into Existence
■06. 女神
■07. try this shoot
■08. Stop! In the Name of Love
■09. Light brought the future
■10. fade in2
globeのニューアルバム。同時発売されているシングル「Many Classic Moments」も収録されています。2001年末にどどどっとシングルが出たものがベースになっています。
振り返ってみて考えれば、心とか体ではなくて、立っていたポジションが病んでいた、うーん、なんて難しい歌詞なんだ、そんなわけで1曲目の「Many Classic Moments」から悩んでしまうmako-rinです。とはいうものの、地球最後を告げる時になるのなら、大好きなあなたと一緒にいたい、という典型的な恋の歌でございます。それに気付いてようやく安堵したり。
そうかと思えば「Merry Go Round」です。消え入りそうなのになぜかクリアなKEIKOの声が 絶妙です。地球が回り続けるように、そうメリーゴーランドが回転運動を起こしてたくさんの馬たちが回っているように、私のあなたへの愛も止まらない。うーん、これも女性からの熱き思いが込められた一曲です。
「Stop! In the Name of Love」は、フジテレビ系テレビドラマ「スタアの恋」の主題歌。「genesis of next」は、テレビ東京系のアニメ ーション「サイボーグ009」の主題歌。石ノ森章太郎先生の名作でございました。 イントロがかっこいいんです。昔のアニメーション知っている人ならぜひ一聴を。わくわくする一曲です。
(エイベックス、AVCG-70010、3059円)
■01. 勝利V絶対つかもう!
■02. 二中のファンタジー〜中学生以下お断り〜
■03. LA★BOOO [DJ SOMAGROW SOUND MIX]
■04. LA★BOOO [uzi mix]
■05. 勝利V絶対つかもう!
■06. 二中のファンタジー〜中学生以下お断り〜
ダンス☆マンの10枚目のニューシングル。「CELEBRATION」(原曲:KOOL & THE GANG)うーん、まだまだダンスクラシックってたくさんありますねえ。
もっともネタが無くなったら、ダンス☆マンの登場がなくなってしまう、それは悲しいことなので、どんどんこれからも発掘して出してきてほしいもの。
この時期でいえばソルトレークシティー五輪(筆者注:CD NEWSでの発行日は11月4日付けですが、実際の発行期日は2002年2月24日になっています。ちょうど五輪の終わる前日であります)の選手に向けての楽曲でしょうか。でも拡大解釈すれば、受験生だって「勝利V絶対つかもう!」の対象者です。
栄光へのロードをつかむために、自分で自分に「よくやったじゃん!」とほめてあげるために頑張ろう、と。最後の1分まで諦めない、この前向きさ、せっかくこれまで一生懸命勉強や仕事をしてきたのだから、最後の最後まで諦めない、こういう気持ちが好きです。それにしてもうまくまとめています、さっすがダンス☆マン。
お、YMO復活か、と一瞬勘違いする「二中のファンタジー〜中学生以下お断り〜」もなかなかのナンバーです。久しぶりに帰ってきたわが故郷。母校の二中は何もかも小さく見える。思い出が一挙によみがえってきます。もう「ギャ−」と騒ぎ出したくなるくらい恥ずかしい思い出も、甘酸っぱい失恋も、いつも通っていた保健室もいい思い出さ、こう感じるまで何年の時間が必要なのか分かりませんが、歌詞を読んでいると、同感してしまいます。ちなみにmako-rinの母校、打出中学校は新しくなって場所も変わって、昔校舎のあったところは、県庁職員の駐車場になっています。思い出のものが何もかも消されており、公務員にやりそうなこととはいえ、大変遺憾なことです。
(エイベックス、AVCD-30308、1223円)
<反省>
◎ムネオくん、潔く辞職しなさい。早く決断しないからどんどん旧悪が暴かれます。自業自得ですが、ここまでひどい政治家と思いませんでしたので呆れております。しかし国民の税金を横取りする方法って外務省関係者の大得意とする技なのかもしれませんねえ。
◎再度提案します、外務省も雪印も一緒に解散したらどうでしょう。それで、国民が不便を感じたら、再度心を入れ替えさせて新たな人材で再構築する。外務省なんて1軍と2軍作って、今回不祥事の山をこさえた1軍は半分以上辞めさせて2軍と入れ替えてしまう。ちなみにあの議員なんていなくてもなんら問題はない、というかむしろスムーズに事が進むはずです。外務省改革ってこういう訳のワカラナイ害虫退治と虫に喰われて腐ってしまった人材の一掃だと思うのですが。虫と一緒に陽の当たるところで陰干しせんといけません。かなり腐ってます。
<今週気付いたこと>あれ、いつの間にか3カ月分以上だよ。
筆者/copy right=フルタマコト
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