30年の時間を経て今、何ができるか
僕らの原点に戻って
時間の移り変わりにはおどろくべきものがあります。「水の国」の前身「Lake Riders」を創刊して、今年(2007年)でなんと30周年を迎えることになります。
ぼ〜っとしていても、誰もに時間は、平等に過ぎ去っていくものなのです。幸い僕らメンバーは、進歩はないけれど今も元気にやっています。電脳版の「水の国」に移り、唯一のコンテンツであった「CD NEWS」もなんと12年目に突入しています。これまで更新が滞りがちでしたが、これを機会に増やし、往年の1週間に一回発行という驚異の正常体制に戻そうと思います。
あと、やっぱり大津のタウン誌が僕らのアイデンティティーでしたから、これからは、原点に戻って、この素敵な大津、湖国、滋賀を発信していこうと思います。
県民の悲願だった県紙が誕生したと思ったら、これからというときになくなってしまった。ショックだったなあ。滋賀県では文化的事業は成り立たないのか本当に考え込んでしまいました。
でも、だからといって、な〜にもしないと、地盤沈下ばかりではないですか。僕らは自慢じゃないけれど、もう若くもないですが、心はいつも20歳のマインドを持っています。僕らがやらなくていったい誰がやるって感じで、ちょっと息切れと高血圧などの成人病とたたかいながら(笑)ここらで、村おこしのために、がんばっちゃおうかな〜〜って思ったりして。そういうわけで、「そら、おもろい。ええやん」「協力しまっせ」とおっしゃるかた、すまぬが助太刀してくださらぬか。どうか皆さんのできる範囲で結構ですから、ご協力ください。
変わること変わらないこと
便利だけど流されないぞ
編集会議は、原則として昔ながらの「パーンの笛」を使います。でも、なんと今はメールで編集メンバー同士が遠く離れていても簡単に連絡が取りあえる時代になったんですね。
なんと便利なことでしょう。チャットやスカイプなどを駆使すれば、居ながらにして用件は済みます。でも、そういう時代だからこそ、顔を見合わせて話すことも大事だなあ、と思っています。そういう意味では、ちょっとみんなおとなになったのかもしれません。