CD NEWS 1997年04月20日

Mizunokuni mako-rin's CD NEWS

WE NEED GOOD SOUND!

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更新日 2007-11-15 | 作成日 2007-09-20

1997年04月20日号

既にPBのHDは一杯に

スカジーのハードディスクって高かった!

・かなり悩んでおります。

 HDって、2.5インチものなら2007年現在で250GBなんてのがあります。

<1997年04月20日の 反省>そろそろ値段が落ち着いてきていますが、もう少し価格表示は先のばしにします。▽花粉症、ついに医者に診てもらった。何に弱いか診ましょうって血液採られました。薬ももらったし、ちょっと、ましですかね。長浜のキャンソンキヤノンの三和店長は、どうもヒノキ花粉らしくって今が最盛期。よく考えれば三和さんと僕は3月はじめごろからクション クションしておりました▽新鋭Macintosh(とはいえ、中古品ですが)あっという間に、ハードディスクがいっぱいに。これはどうしたもんか、目下悩んでいるところ。困るなあ。容量がないのも。ほんの7、8年前なら2〜30MBで喜んでいたものを。POWER BOOK 520Cです。大阪基地から時々メッセージをお送りしているのですが、いかがでしょうか。

<今週の格言>5% 特措法も 阻止できず  
ナイアガラ 加山CD で 顔を出し (mako-rin詠める)


加山さん、この時すでに還暦。2007年には70歳、すごい

さすが若大将

「加山雄三トリビュート60キャンドルズ」多羅尾伴内楽団Produced by大滝詠一ほか

 あの若大将が、60。還暦ですって。ちょっと信じられないけれど、いやあ〜めでたい。今年の4月11日で還暦を迎えたいつまでも若い若大将を祝う、アーティストのアルバムがこれです。でもいよいよ、日本も海外なみになってきましたねえ。さまざまな影響を受けたスーパースターへ送るトリビュートアルバムがこうして作られるようになったのですから。加山雄三(弾厚作)の楽曲は、ここに会したミュージシャンにとどまらず、多くの人に影響を与えた、と思います。だからこそ、時代を超えて永遠のポップスになっているのだろうと思います。アイデアならトリビュートものはいくらでも考えられると思いますが、このアルバムのように、まさに第一線現場にいる日本のアーティストらによって実現されたことが大変意義深く、いっしょになって喜びたい気持ちです。日本の音楽シーンもようやく変革の時代に入ったのですね。また、この音楽業界の古くからあるしきたりとか、さまざまな制約、取り決めの中で、たぶん、必死で実現に向けてかけずり回ってくれたであろう、多くのレコード会社関係者、アーティスト事務所の関係者に、心から「ご苦労さまでした」と声をかけたい、と思います。
さて、この際だから、画期的な2枚組アルバムに参加したミュージシャンと楽曲の名前を列記しておきましょう。
カールスモーキー石井「君といつまでも」▽THE ALFFE「夜空の星」▽多羅尾伴内楽団Produced by大滝詠一「ブラック・サンド・ビーチ」▽チューリップ「蒼い星くず」▽槇原敬之「お嫁においで」▽高橋幸宏「白い浜」▽甲斐よしひろ「霧雨の舗道」▽ASKA「夜空を仰いで」▽さだまさし「旅人よ」▽平松愛理「まだ見ぬ恋人」▽TUBE「君のために」▽木根尚登「二人だけの海」▽バブルガム・ブラザーズ「白い砂の少女」▽南こうせつ「幻のアマリリア」▽玉置浩二「ある日渚に」▽杏里「ロンリー・ナイト・カミング」▽竹中直人with東京スカパラダイスオーケストラ「海、山、恋だ若大将!!(美しいヴィーナス〜小さな恋人〜君の瞳の〜蒼空〜ブライト・ホーン)」▽森山良子「湘南ひき潮」▽徳永英明「海 その愛」▽TOSHI「時を超えて」……と、いった具合。
 曲名、アーティストクレジットを見るだけで「う〜ん」とうなってしまう選曲ではありませんか。もう聞いているだけで、さわやかさに(人によっては懐かしくて一緒に歌ってしまうかもしれません)心洗われるのです。しかもどの曲もそれぞれの加山雄三というアーティストに込められた温かいメッセージが伝わってくるので二重に感激します。あああああ、もうベタ誉めで芸がないなあ、なんか悪いところが…(ない、粗さがししてもダメ)と値段を見て、税込み3900円。もう何もいいません、いえません。(ファンハウス、FHCF-2376〜2377)


「フリフリシェイク」DOKIDOKIパニック

 DOKIDOKIパニックの春の第一弾はAGF「フリフリシェイク」のCMソング、その名も「フリフリシェイク」です。まったく何のひねりもないタイトルだけど、いいぞお。ちなみにフリフリシェイクは牛乳で作ります。メンバー3人は「はじめくん」(Drums&Vocal)、「MIKI」(Vocal,Guitar&Program)、「PIYO」(Guitar&Vocal)といった芸名の付け方からしても只者ではないことがわかるでしょう。ビジュアルのはじめくんも結構インパクトあって、ジャケット写真見たら1週間ほどは忘れない(と思う)。「どうもすいません」(あるいは「ここから左のお客さん、手をこうやったら笑ってくださいよ」というシュールな落語をやっていた。いまだにどういう人なのかよく分からない。でも僕は大好きだ)を舞台上の挨拶にしていた父を持つ某有名落語家は、実はクローンではないかと推測しますが、確認は取れません。残念。

 この3人、めっちゃ人気がある。特に東京、大阪、長崎、山口方面で人気上昇中。大阪ではミナミの三角公園付近でストリートライブをするたびにファンが確実に増えている、とか。その割に曲はまじめ「毎日少しづつだけど僕らは大人になっている」(*_*;;;すごい歌詞だ)「いつかは年老いて踊れなくなる日がくる」(ううううう、本当だ)。その日まで踊り続けようなんて、現代の阿波踊りか。カップリングは「あいしてる」で、こんな素直な愛を告白されたらたまんないだろうねえ。でも歌詞が全部ひらがなで読む方もたまんないぞ。(フォーライフ、FLDF-1625)


「渚にまつわるエトセトラ」PUFFY

 ナニ? 自転車でけがしたyumi(1975年1月30日大阪生まれ)がすっかり元気になって、あのぱっとしない振り付けもそれなりの評価されつつある今日この頃ではありますが、一発ヒット屋と思いきや、彼女たちの頑張りは予想以上でございまして、次々にヒット曲を出しております。このシングルはなんと4枚目。これもバックに控えし"井上陽水奥田民生" のおかげでもあるのですが、やっぱりこうしたナンセンスソングをけなげに歌い踊る(最近踊りがうまくなった、と一部で評価あり)2人の姿を見れば自然に共感も生まれます。いつもいじめられているようなamiちゃん(1973年9月18日東京生まれ)、かわいいじゃありませんか。yumiだって典型的な大阪の元気なおねえちゃんで素敵ですし。久々の女性コンビの活躍ににんまりします。この曲はキリン「天然育ち」のCMで先行してon the air されているのでご存じの方が多いはず。歌詞にある「気になるラジオはBBC」とありますが、わが水の国には、同じようなBBCというステーションネームで「びわ湖放送」ってのがあります。「けっこう気になるテレビ局」ですぜ。また、「海岸づたい」という歌詞では、「琵琶湖」そばの「湖岸づたい」に置き換えて聞きますと、まさに水の国を歌った曲(解釈にちょっと無理がありますが、^_^:;;;;)と理解できます。「カニ食べ行こう」そう、近江の国の隣はまさに若狭の国、カニは新鮮、食べに行けます。一度聞いたらすぐに覚えられる歌。カラオケにはぴったし。値段も安いし税込みで611円、まさに中途半端な値段があやういバランスをとっています。カップリングのカラオケが実にご機嫌なエンディングとなっていまして、これだけでも端数の11円以上の価値があります。さて、このふたり、現在ツアーもやっています。
4月24日=大阪厚生年金会館(問い合わせ電話/夢番地大阪06ー341ー3525)▽25日=名古屋市民会館(ジェイルハウス052ー936ー6041)▽5月5日=仙台サンプラザ(キョードー東北022ー296ー8888)▽5月7日=新潟県民会館(キョードー北陸025ー245ー5100)▽5月10日=北海道厚生年金会館(WESS 011ー614ー9999)…と、いった具合。あなたの町にもPUFFYがきたら応援よろしくって、わたしゃ応援団でもないけれど、ちょっとプッシュしておきます。 (EPIC-SONY、ESDB-3749)

※上記のスケジュールは1997年のものです。資料的価値から削除しません。

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