CD NEWS 1996年7月7日

Mizunokuni mako-rin's CD NEWS

WE NEED GOOD SOUND!

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更新日 2010-01-01 | 作成日 2007-09-20

1996年7月7日号

「あははh」ってh化けているぞ

・ま、そんな細かいことは気にしない。現にそのまままた載せてしまうのだから。

 昔はよくプロバイダーの点検が多かったね。

<1996年7月7日の反省>あははh、そうそう、笑っている場合じゃない。先週は2日も発行が遅れてごめんなさい。実は原稿はでき上がっていたのですが、最後の最後の段階のプロバイダーさんが根を上げた、というかなんだか詳しいことはわかりませんが、機械の故障(点検だっけ)で送ることができなかったのでした。先々週は一度書いた記事の保存を忘れて原稿をパーにするし、ちょっと機械の連続攻撃にたじろいでいます。▽過去の「CD NEWS」は「CDN BN」、つまりバックナンバーとして保存中。バックナンバーも5月号と6月号ができました。そちらをご覧くだされ。

<今週の格言>七夕も年に一度はCD NEWS(何のこっちゃ)


やっぱり第一弾は……

当然の帰結か

「Sons of 1973」SATELLITE LOVERS

 まだ雨の多い毎日にうちの犬もうんざりしておりますが、梅雨が明けたら待望の夏でございます。夏というシーズンになると、この音楽業界、必ず来日してくるバンドとか、急に元気良く活動する元GSなどがいて、ぼくは大好きなのです。丹波篠山のなんとかいう歌(タイトル忘れた)に、ある時期だけ働いてあとの半年は寝て暮らす、というまさに理想的な生活指針がのべてありますが、やっぱ昔の人は偉かった。この夏場だけで一年分を稼ぐ姿勢、とても素敵です、ハイ。で、サテライト・ラヴァーズのニューアルバムは一気に1996年夏から1973年夏にタイムトリップさせてくれます。何しろあの大滝”早くアルバム出して”詠一氏のボーカルがサンプリングで聞ける「外はいい天気」なんてのをしっかり収録しているだけでもうなってしまう。「空」「風」「海」といったどっかの写真集のテーマのようなストレートな発想を一切の照れなく詰め込んでおります。このあたりの直球的姿勢を評価します。同時発売の「Son of 1997」(ダブル・オーレコード、1500円)という早くも来年の西暦付けたアルバムがかなり複雑になっている分、よけいにこの直球がいいな。(ダブル・オーレコード、1500円)

「浜っ子伝説」王様

 ハハハ、やっぱり出しおったか。こちらは直球というより直訳ロックの本家、王様。いつのまにか直訳シリーズは西海岸までやってきたみたい。ご苦労さまです。ついにビーチボーイズをカバーしてしまいました。タイトルの「浜っ子伝説 波乗り米国」はなんと「SURFIN' USA」なんだもん。おいおい国際問題にならんか? ところがこいつがなかなかしっかりとハモっていてマル。やっぱりビーチボーイズやる限りはコーラス部分をしっかり押さえておかなくては山下達郎あたりが怒ってきます。そのあたり業界内に敵をつくらない方針(と、思われる)の王様は心得ています。十分コーラスものとしても満足できます。もちろん、本家のビーチボーイズと比べたらかわいそうですけれど。「FUN FUN FUN」なんて王様の付けたタイトルは「たの たの たのしい」、「SURFER GIRL」は「波乗り娘」(そのままですな)、この調子で9曲を一気にメドレー化。以前ビーチボーイズのオリジナルカラオケレコード(なんというむちゃな企画なんでしょう)なんてのまでうっかり買ってしまったビーチボーイズ・ファンとしてはあまり偉そうなこといえないけれど、あの王様だからこそ許せる企画。けどねえ、babyを赤ちゃんと訳すのいいかげんにしたら。Braian Douglas WilsonもびっくりCD。まさかと思ったけれどしっかりカラオケが付いていますから往年の波乗り野郎はネットサーフィンが飽きたらカラオケ・サーフィンもできそうです。なお、レコーディングは吉田保さん。(ファンハウス、1100円)


「どうなってんだ!」LUV DELUXE

 昨年12月惜しまれつつ解散した「ZOO」のメンバーからSAE、HIRO、CAPの3人が新たに結成したユニットがLUV DELUXE。この3人は1995年のドリカム・ツアー「ドリカムワンダーランド’95〜史上最強の移動遊園地」にダンサーとして参加したのが縁で、記念すべきファースト・シングルには「DREAMS COME TRUE」の中村正人が作曲、Funk the peanutsの一連の歌詞を担当した観音崎すみれ(Funk the peanutsCDN6月23日号)が作詞を受け持っています。ドリカム一家の完璧なバックアップという強力な支えはたぶんこれまでにない強みとなるでしょう。中村の幅の広い音楽知識から LUV DELUXEの路線はHIP HOPで。ダンサーとしてSAEからボーカリストのSAEへのターニングポイント。なかなか魅力のある声です。偶然ドリカムと同じ女1人(海老沢佐江子)と男2人(五十嵐広行、坂井俊浩)という取り合わせに。この夏注目の3人組になりそう。7月26日横浜アリーナから始まる全国8都市26公演のドリカム・ツアー「DREAMS COME TRUE TRUE '96〜LOVE UNLIMITED∞〜」に参加する予定。7月22日発売。(フォーライフ、1000円)

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